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南仏生活のいろいろ


by atelier-cypres
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昨年はマルセイユ日本語補習校の社会見学として、プロヴァンス地方Uzès(ユゼス)にあるHARIBOの工場の一つへ行って来きました。

子供も大人も?大好きなHARIBO_e0108019_7531688.jpg


このクマ型のグミが有名です。

子供も大人も?大好きなHARIBO_e0108019_7591191.jpg


創始者はドイツ人のHans Riegel。生まれがBonnである事から、自らの名前と出生地の頭文字2文字を取って、HARIBOとしたとの事。

フランスでは"Haribo, c'est beau la vie , pour les grands et les petits"(人生は素晴らしい。大人にとっても、子供にとっても)というキャッチフレーズで売りだしています。

最初にフランスに来た頃は、なんて不味そうなグミなんだろう・・と思っていましたが、どうしても子供受けが良いので、次第に根負けした具合です。

種類は豊富ですが、その中でも気に入っているのが、この黒い甘草のグミと微妙な味と食感の固めで粉っぽいグミがコンビになっているタイプです。

子供も大人も?大好きなHARIBO_e0108019_891566.jpg


工場見学は、中にある博物館でテーマに沿ったオリエンテーションを楽しみ、見応えも十分ありました。

子供も大人も?大好きなHARIBO_e0108019_8213296.jpg

# by atelier-cypres | 2012-01-08 08:23 | フランスの風景・文化

5月~6月 旬の野菜

そろそろ時期は終わりになりますが、今年もアスパラガス沢山食べました。元々グリーンアスパラガスの方が好きでしたが、今年はホワイトアスパラガスを良く食べました。この時期に出回る他の山菜などと同様にアクや粘りがあります。それが体に良いような気がして。

ホワイトアスパラは周りの皮が硬いので、茹でた後、2/3位はピーラーで皮を剥きます。この作業が面倒で敬遠していましたが、5月にリュベロン地方にある農家(兼民宿)が経営するレストランで採れたてのホワイトアスパラガスを食べて、そのトロケるような触感が病みつきになりました。やはり新鮮さが命ですね。

5月~6月 旬の野菜_e0108019_537446.jpg

# by atelier-cypres | 2011-06-16 05:37 | おうちごはん

お茶 お稽古 

遅ればせながら如月(陰暦2月)のお稽古のこと。

お茶 お稽古 _e0108019_2010319.jpg


いつも我師匠が手作りの主菓子を用意してくれる。

今回は梅の花を模った練りきり菓子でした。

お茶 お稽古 _e0108019_19393960.jpg


中には黄身あん。

お茶 お稽古 _e0108019_2205510.jpg


お花はぼけの花。

お茶 お稽古 _e0108019_2221573.jpg

# by atelier-cypres | 2011-03-31 22:02 | 日常より
浮雲さん 語録 ~ 自分というもの_e0108019_1483027.jpg



浮雲さんの言葉~シンプルな事を真っ当に言っているところがこの方らしいきがする。


人それぞれのバランスがあって
その感覚がちょいと独特なのが音楽を選んだりするんだろうけれど
その個々の独特っぷりが音に出る
自分も出ちゃってるんだろうし出ていないと意味無いんだけど

楽器で言えば弾き方や機材に人が出る


モノの善し悪しを数値化すると解りやすくて親切
けど善し悪しって本来は個人がどう判断するかだけでしかない


情報に頼らず自分自身で善し悪しを判断するのは
はっきりとした芯が無いと出来ない
なかなか難しい
けどそこが一番大切な気がする

# by atelier-cypres | 2011-03-22 01:50 | 琴線に触れる言葉
浮雲さん 語録 ~ モノとの距離感_e0108019_1411296.jpg



ギタリストの浮雲こと長岡亮介さんがこのように書いていました。
この方の朴訥というか男っぽさというか私にないものというかメカ好きさというかクールさというか・・・この方の私には分からないかもしれない世界に惹かれるのであります。

以下浮雲さんのお言葉~


包丁を研いだことあります?
シャープナーみたいなああいうテンポラリーな
ものでなしにきちんと砥石で
親指で刃先の感触を確かめながら
研いだことあります?

わたくしは研いだことありません
良いなあ俺も研げるようになりたいなあと思った
研ぎの世界っていうのは深淵でしょうから
突き詰めれば色々ありましょうが
何が良いと思ったかって
毎日使う道具を自分できちんと手入れして
その効果を肌で感じながら愛用しているという
モノとの距離感

自分で研ぐことによって切れ味を取り戻した包丁で色々やる
とても真っ当な気がする
使いながらそのモノとの距離を縮めて行く感じ


浮雲さんでした。

さて、

私はモノとの距離を縮めるような人生送ってるか?

日曜にある会のお誘いで、16年住んでいるこの街、エクスの古い(17世紀)の噴水のスケッチをした。
いつもお客さんに説明して一緒に見ている噴水。
スケッチする為にココに来て初めてじっくり向き合った。
それで、色々発見!!
16年人に説明していた時よりも、30分~1時間自分が描く為にじっくり見た方が見えた!当然といえば当然だ。自分が個人的に関わろうと覚悟を決めていないと見えないものがある。
# by atelier-cypres | 2011-03-22 01:41 | 琴線に触れる言葉