南仏マルセイユの守護~ノートル・ダム・ドゥ・ラ・ギャルド
2008年 01月 31日
マルセイユ市内は起伏の多い土地で、その中でも最も高い丘-海抜161m-に聳え立つ教会がノートル・ダム・ドゥ・ラ・ギャルド(Notre-Dame-de-la Garde)である。守護聖母の教会との名で知られる教会はマルセイユが港町であることから海の守り神としての信仰も集めている。
建築は初期キリスト教時代の礼拝堂の上に19世紀に建設された、ローマ・ビザンチン様式。ネオロマネスクにビザンチン風、でもモダンな作りだ。柱頭飾りにはネオクラシック、円形アーチ内彫刻はバロックぽくもある・・。建築家はプロヴァンス出身の建築家でアンリ・エスペランデュー。この時期はマルセイユ市が建設ラッシュで多くのモニュメント、大通りなどが同時に作られた。
教会内部は、キリスト教教会には珍しい、円形ドーム天井で、さらに金に輝くモザイク画が多く施されている。
そういった中に天井からぶら下がるのは連なった船の模型である。これは航海の無事を祈る船乗り達が寄進したものだということ。(または航海の無事だったことを感謝しての)
建築は初期キリスト教時代の礼拝堂の上に19世紀に建設された、ローマ・ビザンチン様式。ネオロマネスクにビザンチン風、でもモダンな作りだ。柱頭飾りにはネオクラシック、円形アーチ内彫刻はバロックぽくもある・・。建築家はプロヴァンス出身の建築家でアンリ・エスペランデュー。この時期はマルセイユ市が建設ラッシュで多くのモニュメント、大通りなどが同時に作られた。
教会内部は、キリスト教教会には珍しい、円形ドーム天井で、さらに金に輝くモザイク画が多く施されている。
そういった中に天井からぶら下がるのは連なった船の模型である。これは航海の無事を祈る船乗り達が寄進したものだということ。(または航海の無事だったことを感謝しての)
by atelier-cypres
| 2008-01-31 06:02
| フランスの風景・文化